カレックスの育て方

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カレックス

カレックス
科名カヤツリグサ科
属名スゲ属
学名Carex
みずやり水を好む
場所外の半日蔭
難易度初心者向け
画像の投稿
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開花
植え
肥料

栽培の特徴

栽培の特徴
文章の修正概要
カレックスはカヤツリグサ科の常緑の多年草。根が強く張るので土止めに使われる。花も咲くが「穂」なので目立たない。
カレックスは緑に白い斑が入っているのが良く見られますが、白い斑は先祖返りで緑になることがあり、緑の葉っぱの方が強いため斑入り葉がなくなることがありますので緑葉が出たら取り除くようにします。茶色いカレックスもあります。茶色いものは枯れているようにしか見えないのですが勿論生きているので、水やりを忘れずにしてください。
カレックスはカヤツリグサ科の植物です。ところがネットや店舗では「ミスカンサス(イネ科)」として流通していることがあります。
草丈20cmから120cm(品種による)
まとめ
●カレックスはカヤツリグサ科の常緑多年草。冬も青々としている。
●庭植えにしたら水やりはほぼ不要。
●鉢植えの場合は土が乾いたら水をやる。
肥料はなくてもいい。株を大きくしたいなら肥料をやる。
●日当たりを好むが、半日陰でも生育する。斑入り品種は夏の直射日光に葉焼けするので半日陰で管理する。
●斑入り品種の株の中から緑の普通の葉っぱが出てくることがある。放置していると全体が緑の葉っぱになるので緑の葉っぱは抜く。
●冬の新葉が出る前に全体を刈り込むと春に綺麗な新葉が揃う。
●株分けで増やす。

品種・仲間
カレックス・コマンス・ブロンズカール(銅葉・細葉でカールする)
カレックス・コマンス・フロステッドカールズ
カレックス・モロウィー・バリエガータ(=シマカンスゲ)
カレックス・オシメンシス(=オオシマカンスゲ)
カレックス・オシメンシス・エバーゴールド(=ベアグラス
カレックス・ブルンネア・ジェネキー
カレックス・ブキャナニー
カレックス・コニカ(=ヒメカンスゲ)
カレックス・フラッカ
カレックス・フラゲリフェラ
カレックス・セクタ
カレックス・テスタケア

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水やりと肥料

文章の修正鉢植えの水やり
鉢植えの場合は、土が乾いていたら水をしっかりとやります。土が濡れている間は水をやらないようにしてください。
●冬はさすがに生育が鈍くなりますので、水を控えるようにして下さい。

庭植えにしたら水やりはほぼ不要
カレックスは庭植えにしてしっかりと根付けば、降雨だけで十分生育します。あまりに日照りがつづくようならば水をやってください。手間のかからない植物なので庭植えが楽。
●根付くまでは二週間ほど。
●水切れすると葉先から枯れ込んでくる。葉先から枯れ込まないように水をやる。枯れた葉先は切ってもいいが、冬に刈り込むので放置でもいいです。

肥料は控えめに
カレックスは痩せ地でも育つ植物なので、肥料が無くても枯れることはありません。。3月に元肥として緩効性肥料を少々株元にやるか、春から秋の生育期にかけて薄い液肥を月に二回ほどあげると大きく育ちます。しかし肥料が多いと逆に生育が鈍くなるのでほどほどにしてください。

植え付け・植えかえ

文章の修正植え付け・植え替え時期
春(3月)に植え付け・植え替えをします。3月から4月に新しい葉っぱを伸ばすので、この時期に植え付け・植え替えをするとすぐに回復します。3月の植え替えであれば株分けも可能です。カレックスの苗はあまり出回っていませんので、植える場合はネットで買った方が早いです。
●株分けは数年に一回。庭植えでもやった方がいい。
●鉢底から根がはみ出していたら根詰まり寸前ですので、植え替えをしましょう。

用土
水捌けの良い土を好みます。市販の培養土で植え付けます。用土を自作する場合は赤玉土7腐葉土3を混ぜたものを使います。
鉢への植え替え手順
古い鉢から株を取り出し、土を3分の1ほど落とし、いたんだ根をハサミなどで落とします。新しい鉢の底の穴に網を敷いて、その上に軽石を2cmから3cmほど敷きます。軽石は水捌けをよくするためのものです。軽石の上に用土を入れ、株を入れて、隙間に用土を入れていきます。最後に水をやって完成です。
●3月の植え替えであれば、株分けも可能。手で裂けないならナイフで切って二つか三つに分けて、別々に植えてください。

庭植えの植え付け手順
深さ30cmほど掘って、掘り出した土に腐葉土を2割ほどと緩効性肥料を混ぜて用土とします。用土を半分戻して、カレックスの苗を植えていきます。苗の隙間に用土を入れていって最後にしっかりと水をやります。
●苗同士は40cm前後離す。品種にもよる。

種蒔

文章の修正種蒔時期
9月から10月、もしくは3月から5月にタネを播く。
手順
上記の植え付けに使う用土を用意し、苗床を作る。土にタネを撒き、軽く土をかぶせる。カレックスの種子は光発芽種子で光が当たらないと発芽しないため、深く土をかぶせると発芽しない。あとは乾燥しないように戸外の日陰で管理していると二週間から三週間で発芽する。
●種子は親の性質を受け継ぐとは限らないため、斑入り品種の種子を採取して種蒔しても斑入り品種が出てこない(ある程度は出るが、出ない個体もたくさんある→メンデルの法則)。カレックスは一般的には種蒔ではなく、株分けで増やす。

管理場所・日当たり

文章の修正半日陰で
丈夫に育つのは半日陰の場所です。本来は日当たりを好むのですが、直射日光が余りに強い場所や乾燥する場所では葉っぱの先や縁が変色していきますので、サインだと思ってください。
●斑入り品種の白い部分は夏の直射日光で葉焼けしやすいので、年間を通して半日陰が適している。
●銅葉・黄色の葉の品種は日光不足になると色が鈍くなる。鈍いと思ったら日当たりに移動させる。

暑さ寒さに強い
基本的に頑健で、寒さにも強い植物です。耐寒温度はマイナス10度。ただし、土が凍結すると根を傷めて枯れてしまうので、寒さに強いといっても戸外で越冬できるのは南関東以南で、寒冷地では凍結防止に腐葉土やワラなどでマルチングする必要があります。
●雪が積もると土は地熱で凍結していない。雪が積もらないで寒風が当たる場所だと土が凍結して枯れ込んでしまう。

病害虫

文章の修正ほとんど発生しない。

その他

文章の修正緑の葉っぱが出てくる
カレックスを育てていると斑の入っていない緑の葉が生えてくることがあります。これはカレックスが先祖がえりしているためです。実はこの緑のカレックスの方が性質が強いために、このまま株を放置しておくとキレイな斑の入ったカレックスがドンドン緑の葉っぱに侵食されていきます。緑の葉っぱが出てきたら、株分けしてしまうか、その部分だけ切って取り除いてしまいましょう。
剪定
3月までに葉っぱをバッサリと地際から刈り込みます。すると3月から4月に新葉が出てきて綺麗な株になります。放置していると、古い葉っぱと新葉が混在して綺麗じゃありません。

適宜、剪定して小さく草丈を抑えることも可能です。グランドカバーにする人もいます。

特徴・由来・伝承

文章の修正カレックスは世界に二千種もある大きな属。根本から半球状に、細く長い葉を広げる植物です。葉っぱは細く硬く、気安く引っ張ったり触れると、指が切れてしまうこともある。性質は頑健、背丈が25cm~50cmになりますので、葉っぱが似ているリュウノヒゲヤブランのようにグランドカバーには使いづらいですが、寒さ暑さにも強いので寄せ鉢によく利用されます。
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